ワイン用パッケージ

ワイン用パッケージ
ワイン用パッケージ(貼箱+ウレタン+段ボール)を製作いたしました。



音楽とお酒との組み合わせを楽しむ「ミュージックペアリング」用途の
ワインボトルやDVDケース等が入るパッケージです。

「内箱(貼箱)」「外箱(ダンボール箱)」
そして内箱が外箱内でずれないよう固定する「パッド」の3点セットです。

まずはクライアント資料による希望内容を元に
不明点や詳細を確認し、製造可能な内容やバランスを整えて
見積もりを提出しました。

金額や納期条件も合うとのこと、
箔色・印刷色など、細かい仕様を詰めた上で
試作を行ない、更に調整した上で
量産進行しました。


ワイン用パッケージ
[内箱]

ウレタンは、製品を納めた際に一体感が出るよう
バランスを計算し、底上して高さがそろうようにしています。
ウレタンを箱の蓋に貼り付け、割れ物であるワインボトルを保護します。


ワイン用パッケージ

ワイン用パッケージ
[固定パッド]

内箱とのバランスをはじめ
手掛け箇所や出し入れの際のフィット感も注意し
設計しています。


ワイン用パッケージ

ワイン用パッケージ
[外箱]
5面に「こんあい」色で段ボール印刷。
クライアントのこだわりである「内箱に対しての外箱の向き」に
仕上げています。



今回のパッケージ内容は「貼箱屋(内箱)」「段ボール屋(外箱・パッド)」
「ウレタン屋(内箱緩衝材)」3つの資材(工場)が絡む仕事となります。

このパッケージのように、各資材が絡む場合には
資材同士の細かいバランス調整を経て、1つに仕上げる必要があります。

通常、各資材の取り扱いは独立しているため
貼箱屋が段ボールの設計も手掛けたり
段ボールやが貼箱やウレタンまで手掛けることは多くはありません。

各メーカーと個別のやり取りを行うと
仕上がりの一体感に微妙な違和感が生じることがあります。
また、進め方によっては思わぬ労力コストが発生したり
各社全体像が見えにくいため、想定外の失敗が生じ
結果として修正・調整で高いものになってしまう、などのリスクもあります。

初めてのパッケージ製作やご不安がある場合は
資材一式を総合的に形にできる当社にご相談ください。
受け手が無意識に感じる価値を追求します。




「ワイン用パッケージ」 165セット

・ウレタン
・内箱(箔押入かぶせ式貼箱)
・外箱(フレキソ印刷入段ボール箱)
・固定パッド(無地段ボール)




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